ゲストハウスは住所にできる?
ゲストハウス(シェアハウス)は、入居や退去を非常に軽く行うことができる住居です。しかしながら、ホテルや民宿のような一時的な住まいではなく、きちんと住所として認めてもらうことのできる居住方法となります。その点が、ゲストハウス(シェアハウス)とユースホテルとの違いになります。旅行目的としてゲストハウス(シェアハウス)を利用する人も外国人などにも多くおりますが、基本的には賃貸アパートなどに近い感覚と捉えたほうがよさそうです。
ゲストハウス(シェアハウス)への入居が決まったとき、住民票など公的な書類として住所記入に使うことができます。ただし、2年以内に転居をすることが決まっているような場合には、その都度転入や転出の届出をしなくてはいけなくなります。
ゲストハウス(シェアハウス)への入居に関しては、万が一の事態に備えての緊急連絡先を伝えておくことが義務付けられています。中には、現在の借金を踏み倒す目的で一時的な住所に悪用しようとする人もいるようですが、緊急連絡先の確認がなければ入居ができない施設がほとんどなので、そのような目的に使うのは難しいでしょう。
住所として登録ができるので、ゲストハウス(シェアハウス)の自分宛の郵便物などを届けてもらうこともできます。そのときには住所や部屋名のあとに「○○(施設名)内 個人名」というように記載をしてもらうとよいでしょう。ゲストハウス(シェアハウス)の物件によっては個人用のポストがあることもあります。